太山寺温泉
所在地  兵庫県神戸市西区
阪神高速前開I.C.南東800m県道16号線沿い
最終訪問日  2010/12/23
 古くから周辺では太山寺のラドン温泉として有名で、オープンは1987年4月。現在は、天然ラジウム温泉なでしこの湯として営業している。
 以前はラジウム温泉太山寺という名で営業していたが、オープンからの築年数を考えても解るように施設などの老朽化が進んでいた為、2010年12月1日にリニューアルオープンした。リニューアル前は昭和的な温泉施設だったようだが、周辺の田園風景や太山寺という古刹のイメージに合わせ、建物の外観は木を基調とした和のデザインに改められている。
 なでしこの湯という名が一般的だが、源泉名は題字の通り太山寺温泉で、弱アルカリ性の単純弱放射能冷鉱泉。湯は無色透明で、分析表には微弱な硫化水素臭とあったが、湯船ではあまり感じなかった。
 浴室は方形で、室内の対角に大小2ヶ所の湯船があり、小さいほうはバブルジェットが装備されているほか、打たせ湯やサウナもあり、外側の柱に沿って縁側のような形で露天風呂もある。ただ、設備的には大きな目玉はなく、設備ではなく泉質重視の構成と言えるだろうか。浴室で特徴的なのは、2ヶ所の浴槽を結ぶ通路が渡り橋のようになっているところで、これはちょっと珍しい造りだ。
 リニューアル前は、前の道を通る度に行こう行こうと思いつつ結局行けなかったが、リニューアルしたのを機にようやく訪れることができた。21時過ぎに行ったので湯が無かったが入口近くに足湯の設備もあり、隣の保養宿泊施設との間のエントランス部分は高級温泉旅館のような雰囲気になっている。訪れた日が寒かった為か、それとも浴室の構造的なものなのか、はたまた湯温が高めの設定になっていた為か、浴室内がかなりの湯気で先を見通せなかったというのがちょっと気にはなったが、浸かってた時間からすればやはりよく暖まる湯で、満足だった。宿泊施設付随の施設の為か、営業時間が22時までと早いので、時間には注意が必要。