笠形温泉
 
所在地  兵庫県三木市
播但道市川S.A.東5.0km県道34号線沿い
最終訪問日  2018/5/5
 笠形山の南の岡部川沿いにある温泉で、せせらぎの湯という名前が付けられている。平成9年11月22日の開湯。
 市川から八千代へと越える県道沿いにある温泉で、付近には何も無く、川沿いの田園風景が広がる場所にある。山の斜面を切り拓いたといっても過言ではない立地で、山間の温泉という言葉がよく似合う。
 施設は、そのような立地による制限なのか、上下2棟という珍しい構成で、下はふところ館、上はみはらし館という名前が付いている。両方とも比較的シンプルな施設ではあるが、ふところ館はやや凝った造りで、みはらし館は小じんまりとした浴槽ではありつつも山の景色が堪能できるようになっていた。
 泉質は、アルカリ性の単純温泉で、少しぬめりのある柔らかい浴感の温泉である。源泉は、地下約1500mから湧出しているが、温度が28.6℃と低めなので、当然ながら加温であり、また、循環式でもあるようだ。
 施設では、地元のものを含めて様々なものを売っており、昭和時代の温泉施設という雰囲気がある。足湯に浸かりながら食事を摂れる場所もあるようで、鄙びたレトロな温泉施設に森林浴をするつもりで出掛けると、満足できる温泉だ。