姫路モノレール跡
所在地  兵庫県姫路市
姫路駅〜手柄山駅
最終訪問日  2016/10/16
 姫路大博覧会に合わせ、会場への交通手段として昭和41年5月17日に開通、同49年4月11日に休止した姫路モノレールの跡。所々にモノレールの橋脚が残っており、手柄山の駅には車両が整備展示されている。
 姫路モノレールは、開通当初は大博覧会の為の交通手段であったが、行く行くは市南部の工業地帯や市北部の住宅地を結び、環状路線にする計画であったという。また、更に鳥取まで延伸する素案もあったようだ。しかし、大博覧会閉会以降は、並走する山陽電鉄に比べて運賃が非常に高かった事や、路線の短さで手柄山への用途しか使用できないというのもあり、乗客が減少し続け、営業黒字になることなく休止に追い込まれてしまう。そして、昭和54年には、再開されることなく正式に廃止となった。
 唯一の途中駅である大将軍駅があった高尾マンションが取り壊されるということで行ってみたが、昭和時代における近未来的な雰囲気のあるビルで、夢のある時代の建物と言えるのかもしれない。手柄山には車両が綺麗に整備展示され、新たに模型も作られており、乗った事がある人も無い人も、ノスタルジーが感じられるのではないだろうか。