萩史料館
所在地  山口県萩市
JR玉江駅北1km
最終訪問日  2001/10/28
 萩城に程近い場所にあり、萩に関する史料を展示している資料館。
 かつて寒村だったという萩は、慶長5年(1600)の関ヶ原の合戦後に防長二州へ押し込まれた毛利氏が居城を置いたことによって発展を遂げたという町だけあって、この萩史料館の主な展示内容も江戸時代のものばかりである。
 それらは、毛利氏入部の頃の萩の様子から、干拓や開拓で発展した様子を如実に示す各年代の古地図、維新志士達の事跡や書、毛利藩で使用された色々な小物や藩士の武具など、江戸時代の長州藩に関するという共通項を持った様々な史料で、非常に多岐に渡る。従ってこの資料館を見学すれば、江戸時代の長州藩に関する大まかな知識はほぼ得られるという施設だ。
 訪れた時は、日曜というのに数人しか入館しておらず、ツアーなどによる萩の観光ルートから外れている印象があったが、史料だけでは歴史好き以外の普通の観光客はなかなか食い付いてくれないのだろう。個人的には、古い骨董品屋のような雑然とした感じで史料が並べられているというのが、妙に印象に残っている。