秋芳洞
所在地  山口県秋芳町
秋芳町役場北東2km
最終訪問日  2000/6/6
 東洋一の規模を誇る鍾乳洞。
 発見は600年程前で、地元の人々は瀧穴と呼んでいたという。明治38年にイギリス人のエドワード氏によって調査が行われ、大正11年3月には国の天然記念物に指定、後には特別天然記念物となった。秋芳洞の名は、大正15年には昭和天皇が見学した際に名付けられたもの。
 洞窟は、全長10kmと推定される巨大なもので、そのうち、観光用に整備されているのは約1km。入口の幅は狭いものの、中は幅約40mほどにも広がり、天井の高さも約15mある。途中から本洞と支洞に分かれ、支洞が観光用に整備されているが、本洞は水中に沈み、奥へ向かって順次調査が進んでいるらしい。
 この洞窟を生成したカルスト台地の秋吉台には、他にもたくさんの鍾乳洞があり、その数は秋芳洞を含めて大小400以上で、しかも、新たな発見によって増え続けている。これらの中には1000mを越える大きなものもあり、秋吉台という大きな石灰岩地域がもたらした天然の芸術品のように思える。