秋吉台
所在地  山口県秋芳・美東町境付近一帯
最終訪問日  2000/6/6
 秋吉台はカルスト台地だが、カルストとはもともとユーゴスラビアの石灰岩質の土地の名前からきたもので、石灰岩台地の事を指す。国指定の特別天然記念物でもある。
 秋吉台は3億5千万年前から2億2千万年前に珊瑚礁が積み重なって生成され、石灰岩中にはサンゴや三葉虫、アンモナイトなどの多数の化石が発見される。石灰岩の厚さは750mもあり、130km2にもなる広さの台地は、石灰岩が雨水に溶ける為、表面には石灰岩地特有の凹凸を作り出し、地中には鍾乳洞を生成する。東洋一の規模を誇る秋吉洞もそのように生成された鍾乳洞のひとつで、洞窟から流れ出ている川は、石灰岩を溶かして地中に入った雨水を集めたものである。他にも大小無数の洞穴があり、その数は秋吉洞を含めて400以上にものぼり、新たな発見も続いている。
 この秋吉台を走ると、岩質の多い地質のために長者ヶ森以外で木々を見かけることは少なく、緑の大地に白い岩が所々で突き出している独特の風景が美しい。道もコーナーが適度に多いワインディングロードで、走っているととても楽しく、バイク乗りにはお勧めの場所だ。