和歌山県立博物館
所在地  和歌山県和歌山市
和歌山県庁南東200m
最終訪問日  2003/4/26
 和歌山城に隣接する県立の博物館で、和歌山の文化財や歴史資料を展示している。
 1963年3月に開館した県立美術館を前身として、1971年4月に設立された。現在の建物は1994年7月に新築移転したもので、旧和歌山大学教育学部の跡地に建てられている。
 和歌山県は、北西部に紀ノ川流域の肥沃な平野を擁し、古代より紀ノ川流域を中心に発展してきた。またこれとは逆に、険しい山塊やその一部が海にせり出している中南部において高野山や熊野三山といった宗教が発達し、県の特色のひとつとなっている。
 博物館には、遺跡が多くなってくる弥生時代以降の展示がなされ、高野山や根来寺などの仏教や熊野信仰などの宗教を絡めて歴史を追った構成となっており、割と整理されていて見学しやすい。ただし、歴史が中心となっているので、動植物の生態や植生、地質学的なものなどを目的として来た場合には、物足りないかもしれない。