串本海中公園
所在地  和歌山県串本町
JR紀伊有田駅東南1.5km国道42号線沿い
最終訪問日  1995/8/17
 本州最南端の潮の岬に隣接する海中公園。1970年7月に全国で初めて指定された海中公園地区で、大きさは20458m2ある。
 串本周辺の海は、太平洋を日本列島に沿って北上する暖流の黒潮の影響を受け、冬でも水温は15℃を下回らないという。また、水質も良く、生息の北限といわれるテーブルサンゴや色彩豊かな熱帯魚など、本州の海とは思えない海中の風景を持っている。
 公園には海中を覗くことのできる展望館があり、黒潮が沖を洗う太平洋を垣間見ることができる。さすがに常夏の島のような色とりどりの魚は少ないが、この辺りの海の色は深い青で、一瞬サイパンやグアムなどの太平洋の島々を連想させる色をしている。バイクからも、山が近く海岸線を縫う国道42号線のコーナーを曲がっていくと、山影から視界に広がって見えてくる海に、南国に来たような錯覚を起こしてしまう。そして、いつもこの串本海中公園を見ると、南の果てに来たという「果て」感があって心地よい。