さまちの湯
所在地  徳島県池田町
池田町役場西2km
最終訪問日  2000/6/11
 白地城跡に建てられた、かんぽの宿阿波池田にある温泉だったが、今はあわの抄という宿泊施設に変わっている。
 温泉は宿泊客だけではなく外湯も可能で、訪れた時の入浴料はワンコインの500円。浴室はシンプルな大浴槽があるのみだったが、浴感はなかなか良かった。泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉で、肌がすべすべになるという俗に言う美人の湯である。
 大歩危小歩危へラフティングに行った帰りに寄ったが、なかなかいい感じの湯ざわりで、ゆったりと入浴することができた。かんぽの宿の廃止に伴い、一旦は2006年3月末での営業終了が決定したが、その後、宿泊施設があわの抄という名前で引き継がれて営業されている。
 城好きの人間としては、一旦廃止されるような採算の取れない施設を造るのに遺構を壊すなよ、という思いはあるし、少なくとも城跡の遺構をうまく残した形で建てられていればとも思うが、かんぽの宿の事業が行われていた時代には、そういう配慮が無い時代だっただけにしょうがなかったのかもしれない。施設的にも、風呂の種類の少なさや脱衣所の構造など、かんぽの宿時代のやや古さを感じるのは、否めないところだ。