箱根スカイライン
区間  静岡県御殿場市長尾峠
        〜裾野市湖尻峠間
最終訪問日  2013/10/13
 芦ノ湖の北西、箱根外輪山を南北に走る全長5.0kmの有料道路で、昭和47年8月10日の開通。
 この箱根スカイラインは、静岡神奈川両県の県境の峰筋に沿って走っているが、全線に渡って静岡県側に造られており、箱根と名が付いているものの神奈川県箱根町を走るわけではない。また、運営自体も静岡県道路公社による運営である。
 接続としては、御殿場方面から箱根、更にその先の伊豆への玄関口にあたり、箱根から伊豆天城山へと山塊を南北に縦断する有料道路群の北端を成し、渋滞し易い箱根近辺をバイパスして南北を結ぶという、交通網のひとつとして欠かせない道で、開通目的には当然のように交通の円滑化も掲げられていた。とは言え、外輪山の峰筋を通るという特性から、景色を見ながら爽快に走るという観光道路の性格がその本質なのだろう。実際、標高1000m前後の沿線から見える景色には高山的な静かな雰囲気があり、また、ビューポイントからは富士山や芦ノ湖の絶景を眺めることができて爽快である。
 走ってみると、全線2車線で適度なコーナーがあり、アップダウンも芦ノ湖スカイラインほどではなくて走り易い。そして、峰筋ということもあって、視界が広いのもまた良い所だ。コーナーが連続するという道は当然ながら山道が多く、必然的に片方が崖で反対側は壁となり、中腹の木々で明るさもあまり無いという道が多いが、高所の峰筋に走る箱根スカイラインでは木々があっても高くなく、横が壁という場所もほとんど無いので、非常に爽快感があった。ライダーやドライバーがこの道を選ぶ訳も、走ってみるとよく解る。速度の出し過ぎには注意すべきだが、走っていてとても心地の良い道で、かなり楽しかった。