能登川大水車
所在地  滋賀県能登川町
JR能登川駅西2.5km
最終訪問日  2001/8/23
直径13mの大水車 能登川町の、水車とカヌーランドという親水公園にある水車で、直径は13mもあり、関西最大の大きさがある。
 もともと琵琶湖東岸には、陸地に湾入した内湖や葦原の湿地があり、それらが干拓されて現在では広大な農地となった。この大水車とカヌーランドがある伊庭内湖周辺もそうで、かつては縦横に走る用水路を使って精米や製粉のために水車を動かしていた為、日常生活の風景に、当たり前のように水車があり、最大で36基もあったらしい。しかし、精米も機械化され、動力は電気となり、1971年に水車は姿を消した。
 その後、バブル景気でふるさと創生事業資金として国からお金が配られることになり、能登川町では水車をシンボルとする為、1991年3月にカヌーランドや資料館とともにこの大水車を造った。
 バブル景気華やかりし頃のものとはいえ、大水車と伊庭内湖、大同川の穏やかな水面は、能登川の長閑な風景の象徴のようで心落ち着く。ふるさと創生といえば、派手派手しいものやドギツイものがいろいろ考え出されたが、能登川町は能登川町らしい、良いお金の使い方をしたのではないだろうか。