石山南郷温泉
所在地  滋賀県大津市
瀬田川西岸石山寺付近及び南郷洗堰付近
最終訪問日  2017/5/18
 瀬田川沿いにある温泉だが、源泉は岩間山中にあり、そこから導水している。この仕組みは石山温泉も同様で、一般的な表記では石山温泉と南郷温泉は別になっているが、両温泉の源泉は同じであり、源泉名も石山南郷温泉となっていた。ただ、成分分析表には平津という源泉名まで書いてあった為、源泉は複数あるのかもしれない。
 泉質は、俗にラドン温泉やラジウム泉と呼ばれる単純放射能泉で、湧出温度14.8℃の冷泉ながら、自噴となっている。ただ、自噴の割に発見は昭和になってからと遅く、温泉旅館のHPには昭和38年の開湯となっていた。
 入浴してみると、単純温泉らしく無色透明無味無臭で、ラジウムが含有されている以外は特徴の少ない温泉である。ただ、浴感はとても柔らかく、ゆったりと浸かることができた。この柔らかさは、分析表を見ても要因がよく分からないが、温泉としては含有成分が少ない為に柔らかく感じるのだろうか。もしそうなら、軟水の琵琶湖があるという土地柄の温泉と言えるのかもしれない。