高槻市立歴史民俗資料館
高槻市立歴史民俗資料館
所在地  大阪府高槻市
阪急京都線高槻市駅南600m城跡公園内
最終訪問日  2008/10/8
 かつての高槻城である、城跡公園の中に建つ歴史民俗資料館。
 この資料館の建物は、高槻城下の紺屋町で干物や瀬戸物を扱っていた商家笹井家の店舗兼住宅を移築復元したもので、白壁と本瓦葺が印象的な江戸時代中期の典型的町屋である。建物自体は、昭和47年9月12日に旧笹井家住宅として市の指定有形文化財となっていたが、昭和57年6月14日に現在地に移築復元されて歴史民俗資料館となった。
 建物は、棟木を受ける為に丸太を合掌に組んだ扠首(サス)構造と和小屋の併用が見られ、本瓦葺や妻入などを含め、詳しいことはよく分からないが京都の亀岡地方との地域的繋がりが確認できるらしい。内部は古い民家特有の薄暗い感じであるが、商家特有の土間の取り方が見え、なんだか懐かしく感じるような雰囲気が漂っている。
 資料館自体は、現在はしろあと歴史館の分館となっているようで、資料館内部には、数は多くないものの農具や生活用具を中心とした民俗資料が展示されていた。公園の中にあり、入場料も無料なので、ふらっと立ち寄れる資料館である。