ひめゆり平和祈念資料館
ひめゆり平和祈念資料館
所在地  沖縄県糸満市
国道331号線沿い伊原交差点北すぐ
最終訪問日  2001/9/6
 ひめゆりの塔に隣接する資料館。開館は、沖縄での組織的戦闘が終結した日と同じ平成元年6月23日。
 ひめゆり学徒隊の出身校は沖縄県立第一高等女学校と沖縄師範学校女子部で、その同窓生が運営する財団法人沖縄県女師・一高女ひめゆり同窓会が創立した。ちなみに、ひめゆりの名の由来は、師範学校女子部と第一高等女学校が併置される際、両校の校友会誌「白百合」と「乙姫」を合わせて「姫百合」としたことからで、ひらがなを使うようになったのは戦後からという。
 資料館の内部には、犠牲となったひめゆり学徒隊と引率した職員136名のほか、沖縄戦全体で死亡した生徒や職員を合わせ、227名の犠牲状況や遺影が掲げられている。また、最初に配属された南風原の陸軍病院のジオラマや、最も大きな被害を出した伊原第三外科壕の実物大の再現模型が展示してあるので、沖縄が対米戦でどのような位置付けにあったか、沖縄戦の実情がどういうものであったかがよく解るようになっている。それにしても、館内の資料を見ていくと、当時の女学生や沖縄の民間人が凄まじい状況に置かれていたということを感じ、胸が痛む。