高松最上稲荷
所在地  岡山県岡山市
JR備中高松駅北2.5km
最終訪問日  1998/10/8
 日本三大稲荷のひとつで、高松稲荷や最上稲荷とも呼ばれる。正式には稲荷山妙教寺という。
 この稲荷の創建は天平勝宝4年(752)で、寺の後背にある八畳岩で、報恩大師が本尊である最上位経王菩薩を感得したことに始まり、その当時は龍王山神宮寺という寺号だった。時代が下った戦国時代の天正10年(1582)には、すぐ西南の備中高松城が有名な秀吉の水攻めに遭い、寺も兵火で焼失してしまったが、慶長5年(1600)の関ヶ原の合戦後に新しく領主となった花房職之が、関東から日円聖人を招いて翌年に稲荷山妙教寺として再興し、今に至っている。
 国道180号線を走っていると、高松の辺りでかなり遠くから大鳥居を確認することができる。これが有名な高松最上稲荷の大鳥居で、国道180号線から岡山空港へと抜ける道の入口付近にあり、近付いてみると分かるが、鳥居は金属製で、叩くと意外と軽い音がする。最上稲荷に参詣する人は多く、もともとここを目的としていなかった観光客も、この大鳥居に惹かれてやってくるようだ。実は自分もその一人であったりするのだが。