高梁市郷土資料館
所在地  岡山県高梁市
JR備中高梁駅北500m
最終訪問日  1997/1/19
 資料館は昭和53年4月17日の開館だが、明治37年に建設された高梁尋常小学校の本館である、木造2階建ての建物を資料館として使用しており、建物自体は市の重要文化財にも指定されている。また、2階の講堂の天井は二重折上格天井という桃山風の格子天井となっており、当時のモダンな校舎の残り香が漂うようで、一見の価値がある。
 展示されている民俗資料は相当多く、雑然と展示されている感じではあるが、種類は江戸、明治、大正時代の日常品から、伝統ある祭りの道具まで多岐にわたっており、見ていて面白い。
 特に気になったのが、手動でケーブルを抜き差しして回線交換する電話交換機で、恐らく大昔の大きな建物にはひとつ以上は普及していた代物のはずのだが、ほとんど現在には残っておらず、きちんと現物を見たのは初めてということもあり、興味深かった。また、資料館の係の人がとても気さくで、いろいろと説明してもらい、楽しんで見学できた。