五十沢温泉
所在地  新潟県南魚沼市
JR六日町駅東4.6km
最終訪問日  2014/5/11
 南魚沼市にある一軒宿の温泉。
 昭和51年に発見されたという比較的新しい温泉で、消雪用の井戸を掘っていた時に、僅か60cm足らずの深さで湯脈に当たり、翌々年から温泉としい開湯したという。以後、掛け流しの温泉としてスキー客などに口コミで評判が広がった。
 温泉の泉質は、アルカリ性の単純温泉で、無色透明の癖の無い浴感だが、温泉らしい硫黄臭もある。また、掛け流しではあるが、湯温は内湯はやや熱め、露天風呂は適温で、ちょうど良かった。寒い地方で訪れたのが春という事もあり、露天風呂は夏が熱く、冬は温くなるのかもしれない。
 五十沢温泉の宿の名は、ゆもとかんで、昔懐かしい昭和的香りが濃厚な温泉旅館である。大きなロビーと卓球場などの施設が懐かしく感じるが、驚いたのは浴室の多さで、男女別にそれぞれ内湯があるほか、混浴の岩風呂、同じく大小の露天風呂、そして女性用の露天風呂があった。女性用以外の浴室はすべて入ってみたが、そのどれもが広々としており、かなりのんびりとした気分で湯に浸かることができる。特に混浴風呂は、岩風呂と露天風呂を合わせれば100人ほどは入ることができるだろうか。川の音を聞きながら夜空を眺められる混浴露天風呂は、ことのほか爽快で、掛け流しというのもあって贅沢な気分が味わえた。