木曽福島郷土館
所在地  長野県木曽福島町
JR木曽福島駅北東1km
最終訪問日  1996/8/23
 木曽福島町にある郷土館で、昭和44年3月の開館。
 木曾谷は、古くは源義仲の本拠地であり、中世以降は義仲の流れと称する木曾氏が一帯を支配し、戦国時代にはこの木曽福島に本拠地が置かれていた。江戸時代に入ってからも、木曾谷の中心として中山道の人と物の流れを監視する為、天下四大関所のひとつである福島関が置かれ、街道の要衝として発展した。
 戦国時代の領主だった木曾氏と江戸時代の関所の代官だった山村氏の菩提寺で、義仲の墓もある興禅寺の脇から、遊歩道を少し入ったところに郷土館はある。
 展示史料は、江戸時代の関所や宿場に関する歴史資料と、江戸から明治にかけての民俗資料が多く、特に木曽福島町の民衆の暮らしや民俗に密着した品々からは、他の地方とは一味違う木曽谷の暮らしを知ることができ、山の民独特のものなどがあって興味深い。