室戸岬
所在地  高知県室戸市
室戸半島突端
最終訪問日  2004/9/9
 東西に広がる高知県の東の南端にあたる、室戸半島南端の岬。岬の先端を地図から拾うと、北緯33度15分、東経134度11分に位置する。
 剣山から続く山塊が太平洋へと落ち込む場所で、山からの裾野が直接海に入ると思えるどの勾配があり、一帯はいかにも岬らしい風情があると言えるだろうか。また、室戸岬の灯台はその断崖上にあり、灯台へは登らなかったが、観光客の多くはそちらへ行く為か、本当の突端になる海岸付近には思ったほど観光客がおらず、「果て」感が十分にあった。この突端から、海岸沿いに徳島県方向に行った場所には、弘法大師空海が悟りを開いたという伝説を持つ御蔵洞と呼ばれる洞窟もある。
 訪れた時は、やや霞みがかったような感じではあったが、水平線が目の前に広がっていた。関西に住んでいると、室戸台風や第2室戸台風という名を夏に聞く機会も多いが、この時の清々しい景色は、台風から連想するイメージとは結びつかないほど穏やかで、厳しい自然とはまた別の、室戸岬の風景の一面を表しているのだろう。

室戸岬の灌頂浜と水平線