叶崎
所在地  高知県土佐清水市
土佐清水市役所西14.8km
最終訪問日  2004/9/10
叶埼灯台 足摺岬と沖の島の間に突き出している岬。
 足摺岬と沖の島の間の海岸線は、大きく見るとM字型になっているが、その真ん中の出っ張りにあたるのがこの叶崎である。岬にある灯台は叶埼灯台で、北緯32度44分51秒、東経132度48分9秒に位置し、初点灯は明治44年8月20日と、足摺岬灯台よりも早い。これは、叶崎沿岸を航行する船舶が多かった為という。また、明治期のレンガ造りの灯台で、且つ現役である為、Dランクの保存灯台となっている。
 M字のでっぱりということで、天気の良い日にはM字の両端にあたる足摺岬と沖の島が東西に見え、南には水平線が広がるという。訪れた日は、休憩がてら立ち寄ってみたが、あいにく天気がそれほど良くなかった為、そこまでの爽快な眺望は得られなかった。だが、灯台に続く遊歩道の左右は断崖絶壁で、周辺の海岸は太平洋の荒波が削ったゴツゴツした岩場が続いており、太平洋に面と向かっているというのを主張するような荒々しさは、爽快な風景とも違ってなかなか趣がある。
 比較的マイナーな灯台の為か、昼間は人があまり訪れていない様子だった。灯台へ続く遊歩道の手前の休憩所には、ゴミ箱にビールの空き缶や花火の燃えカス等があり、地元の若者がたむろする場所のようで、夜に訪れる際は注意が必要かもしれない。