瀬戸大橋
区間  香川県坂出市
   〜岡山県倉敷市
最終訪問日  2016/10/15
与島から四国方向の瀬戸大橋の眺め 本州四国連絡橋3ルートの中で、一番最初の1988年4月10日に全通したルート。
 瀬戸大橋はひとつの橋ではなく、5つの島を結ぶ6つの橋の総称で、海峡部だけで全長9368mの長さがあり、橋の中央を鉄道が、上部を自動車道が使用しているという3ルートの中で唯一の鉄道と自動車道の共用橋である。
 瀬戸大橋は、瀬戸内海を渡る瀬戸中央道の主たる部分で、瀬戸中央道自体は山陽道から高松道までを結ぶ。広く見れば、山陽道と中国道を結ぶ岡山道、中国道と日本海を結ぶ米子道、高松道から太平洋まで繋がる高知道を合わせ、中四国縦貫道路構想の一端を担っている。
 実際に渡ってみると、思ったほど時間もかからずに通過してしまう為、本州と四国を隔てている瀬戸内海を渡るという大きなイメージと、実際の手軽さの差にやや戸惑う。だが、この手軽さが便利になったという証拠とも言えるわけで、塩飽の漁師しか潮が読めないと言われた船の難所も、今は昔である。
 橋周辺の風景は、岡山側はいきなり沿岸部の山に入るが、四国の海岸部の工業地帯の方は非常に印象的で、コンビナートに突っ込んで行くような錯覚を覚えるほど。この為、明石海峡大橋や鳴門大橋、しまなみ海道と比べると、工業地帯に架かる橋というイメージが強い。