鹿ヶ壺
所在地  兵庫県姫路市
安富ダム北西2.2km鹿ヶ壺山荘すぐ
最終訪問日  2013/8/31
鹿ヶ壺案内図 揖保川の支流、林田川の源流近くの支流にある滝で、水流が長い年月をかけて一枚岩盤の石英粗面を削り、流れ落ちた先で大小数十もの小さな滝壷を作っている。これら滝群の最大のものが鹿ヶ壺で、鹿の寝姿に似ていることから名付けられ、この一帯の滝群の代名詞となった。
 滝は、下から尻壺、五郎在壺、鳥ノシコミ、雑桶壺、五郎田壺、駒ノ立洞、底無、オハグロ壺、鹿ノ尾、鹿ヶ壺と名前が付いている。これら滝群の落差はそれぞれ1mから数mで、最大の鹿ヶ壺で約5mほど。深さは底無と呼ばれる滝壷が約6mもあるという。
 夏は滝を滑る子供でいっぱいになるが、中には恐怖で泣き出す子供もいて微笑ましい。子供だけなく大人も十分楽しめ、高校生や大学生なども結構多く、このあたりの年代の人には底無への飛び込みが人気のようだ。
 訪れた時に滑ったのは、五郎田壺と、鳥ノシコミから五郎在壺への2段で、五郎田壺と鳥ノシコミは半円状に丸く削られており、まさにウォータースライダーのよう。五郎在壺は末広がりのチョコレートファウンテンのようなイメージで、とても滑らかだった。この五郎在壺が一番高さもあり、スピードも出る。ただ、1ヶ月ほど雨が降っていない時期だったので、雨の後ならばもっと滑れる所が多いのかもしれない。
 アウトドアの基地となる鹿ヶ壺山荘は、平成24年にリニューアル工事が完成し、オートキャンプ場やロッジが新たに増設されたほか、駐車場も舗装されるなど、かなりきれいになった。また、それまでの普通のキャンプ場やロッジも健在で、バーベキューサイトの貸し出しもやっており、多彩なキャンプの仕方を選ぶことができる。ただ、きれいになった分、夏の繁忙期にはかなり行楽客が訪れる為、それまでの穴場的な雰囲気がなくなってしまったのは少し残念だ。