安間家資料館
所在地  兵庫県篠山市
篠山城西側すぐ
最終訪問日  2000/5/12
 篠山藩の藩士だった安間家の屋敷を、そのまま江戸時代の武家屋敷の資料として保存し、藩士が使った種々の日用品や、篠山藩所縁の歴史資料を展示している。1994年3月に旧篠山町指定文化財に指定され、改修を経て1995年5月から一般に公開された。
 資料館周辺を御徒歩町といい、町割りは慶長14年(1609)の篠山城の築城と同時にされたが、御徒歩、つまり騎馬武者ではない徒歩の下級の藩士が住んだ界隈である。安間家も12石3人扶持という高くない身分であった。
 最初の屋敷ができたのは篠山城築城の頃であったが、天保元年(1830)に火災があったらしく、御徒歩町一帯が焼失してしまった。その後に再建された屋敷であるから、この資料館を含む周辺の武家屋敷は天保元年以降に建てられたということになる。
 この資料館の周辺は、安間家の屋敷のほかにも当時の武家屋敷が比較的残っており、篠山の落ち着いた雰囲気を醸し出すとともに、観光資源ともなっている。