赤穂市立海洋科学館
所在地  兵庫県赤穂市
赤穂市役所南西2km赤穂海浜公園内
最終訪問日  2012/4/29
 近世から近代にかけて、赤穂の主産業であった塩田業を切り口に、海洋に関する解説展示をしている科学館。塩田跡地を公園化した赤穂海浜公園内にあり、公園が開園した昭和62年7月25日に開館した。
 展示内容は、世界各地で取れる岩塩や塩田から取れる塩などの解説に始まり、それの元となる、海に関する物事を瀬戸内海を中心に広く紹介している。また、海浜公園内にあるという立地から、家族連れが多い科学館ということもあり、展示内容は子供でも理解できるように簡単に解り易くまとめられ、クイズコーナーや本の貸し出しコーナーもあった。ただ、展示内容自体は多くなく、広く浅くという入門用の科学館と言えるだろうか。
 この科学館のメインは、入館者が無料で体験できる塩作りだろう。科学館の裏手に塩の国という区画があり、ここには揚浜式、入浜式、流下式という各塩田が復元されていて、実際の塩田がどういうものかを知ることが出来るのだが、ここで精製された塩を入館時に貰えるほか、約6倍に塩分濃度を高めた鹹水を煮詰めて荒塩を作る体験ができる。今では、塩の精製が身近ではなくなってしまったが、それを体験できるのはなかなか貴重な機会でもあり、訪れた時も参加者はかなり多かった。