スコトン岬
所在地  北海道礼文町
礼文町役場北西13km礼文島北西端
最終訪問日  2003/7/22
スコトン岬の碑と海驢島 礼文島の北西端にある島最北の岬で、漢字では須古頓岬と書き、北緯45度28分、東経140度58分に位置する。また、礼文島を縦断するハイクコースの始点でもある。
 現地の碑には日本最北限と刻まれているが、人が住むことのできる北限の島という説や、昔は最北端と思われていたが後に宗谷岬のほうが北であることが判明した為に最北限に修正したという説もあり、その根拠はよくわからない。公式文書のようなものではないので文言に目くじらを立てる必要はないと思うが、北限という意味が少し気にはなる。
 晴れた日には岬からサハリンまでが遠望でき、眼前には無人島の海驢島が見えるが、この島はその名の通り、冬にはトドが越冬の為に訪れる場所で、昭和ごろまでは定期船が出ていたといい、現在でもボートの渡し船が白浜から出ているらしい。また、岬の近くには岬の名をそのまま屋号にした民宿があるが、断崖の下にあるという立地がいかにも果てという感じで、果て感を大いに味わいたい人にはお勧めかもしれない。
 訪れた日の岬は、夏というのにどんよりとして寒々しい景色が広がり、すぐ南の澄海岬とは対照的にいかにも最北限という趣があった。ちなみに、売店では日本最北限訪問記念証を発行してくれる。