仙法志崎
所在地  北海道利尻町
利尻町役場南西12km利尻島南端
最終訪問日  2003/7/22
 利尻島の南端の岬で、北緯45度6分、東経141度14分。灯台は仙法志埼灯台といい、地図には仙法志崎と表記されている。
 島を周回している道道から海側へと外れ、漁港を過ぎると仙法志御崎公園があり、そこから500mほど東に仙法師崎がある。この公園付近から島の南端にかけては、仙法師御崎海岸と呼ばれ、溶岩によって造られた岩の造形が荒々しい。利尻島内からは、ほとんどどこからでも利尻山を見ることができるが、ここからの姿が最も猛々しいといわれ、ポスターなどの撮影スポットになっているほどだ。訪れた日も、利尻島に到着した時はガスに覆われていた利尻山が、ここからなら綺麗に見ることができた。
 公園の周囲一帯は、利尻山が火山であったことを証明するように、溶岩が冷えて固まったと思われる奇岩や怪岩がゴロゴロしている。そんな岩礁の一角をイケスのように囲ってアザラシが飼われており、公園の土産物屋で買った餌を与えることができるようになっていた。このアザラシの可愛さも良いが、御崎公園近辺の海の水は非常に透明度が高く、岩の上からでも海中が見通せるので、奇岩の形を見て歩きながら小魚や貝類をいろいろ観察してみるのもなかなか楽しい。ちなみに、このアザラシは夏場だけで、寒くなる冬場は世話ができなくなる為、水族園にいるそうだ。

撮影スポットでもある仙法志崎からの利尻山の眺め