ムツゴロウ動物王国
所在地  北海道浜中町
浜中町役場北6.8km道道142号線沿い
最終訪問日  2003/7/25
ムツゴロウ動物王国への入口 テレビで有名なムツゴロウこと畑正憲氏の動物王国は、2004年7月に東京のあきる野市へ移転するまでは北海道浜中町にあり、中標津町にあるムツ牧場と合わせてムツゴロウ動物王国と呼ばれていた。
 なぜムツゴロウというあだ名がついたかというと、幼い頃に布団にもぐりこんで寝る姿がムツゴロウにそっくりだったからともいわれる。この話が本当かどうかはよくわからないが、本人が子供時代から名乗っていたのは間違いないようで、この少年時代に自然たっぷりの満州で過ごしたことが、動物と接触する重要な機会になったようだ。その時の逸話には、犬と間違えて狼の子供を育て、その狼が近所の家畜を殺してしまったという笑えない話もある。
 戦後、畑氏は動物記録映画制作を経て動物作家になっていたが、無人島で動物達と暮らすことを思い立ち、昭和46年に周囲約4.5kmの無人島、瞼暮帰島に移住した。畑氏とその家族は、この島に小屋を建てて動物と暮らし始めたが、より大きな野生動物の楽園にすべく、1年後にこの動物王国を建国している。
 自分が訪れた時はまだ移転する前で、動物王国沿いに走る道道142号線沿いには、王国入口の表示が複数あった。王国へは関係者以外入ることができず、入口を見れるだけであったが、道東の広大な自然たっぷりの土地にある王国は、動物を野生に近い状態で飼うには最適だったのだろう。
 ちなみに畑氏は、かなりの麻雀の強者で、指先をライオンに噛み切られた時も、家族と普通に麻雀が打てたから問題ないと言っていたぐらいの麻雀好きである。その腕前はプロ級なのだが、こちらはあまり知られていないようだ。