摩周温泉
所在地  北海道弟子屈町
弟子屈町役場西1km
最終訪問日  2003/7/23
 摩周温泉は、摩周パークホテルの初代本山七右衛門が、明治18年にホテルの前身である温泉宿を開業したのが最初である。その頃の弟子屈は硫黄採掘で賑わっており、温泉も鉱夫などの採掘関係の人達で繁盛したのだろう。また、この頃の温泉は弟子屈温泉と呼ばれていたが、やがて摩周湖が観光地化し、摩周湖に近かったことから、次第に摩周温泉と呼ばれるようになったらしい。地図上で見ると、実際の摩周湖からの距離は川湯温泉と摩周湖との距離とほぼ同じぐらいだが、言葉の響きではやはりこちらのほうが近く感じる。
 宿泊したのは国民宿舎光風苑だったが、カーナビに出ているのは摩周国際ホテルで、電話番号で何回検索してもカーナビは摩周国際ホテルを指す為、ホテルから国民宿舎に変わったか地図が間違えているのかと思い、とりあえず行ってみると、なんとホテルと国民宿舎が併設されていた。泊まる部屋も区別はないようで、国際ホテルご利用の方はどうこうという注意書きがあったが、後にも先にもこんな変わった宿泊施設は経験したことがない。自分自身は宿泊に関して、とりあえず布団で寝れたらええわみたいな感覚なので気にしなかったが、プランも違うので納得いかない人もいるだろう。
 摩周温泉としては、この宿泊施設が2005年から休業中になっているのを始め、最初期からあって鐺別温泉とも呼ばれた桜ヶ丘地区に宿泊施設は無くなってしまい、その中心は釧路川沿いに移っている。また、摩周駅にも足湯が造られているらしい。
 ここの温泉の泉質はナトリウム-塩化物泉で、源泉によって温度に幅がある。宿泊した光風苑は源泉温度が熱いのか、露天風呂は1分ぐらいしか入っていられないほど熱かったが、もしかしたら冬用の湯温設定で熱くなっていたのかもしれない。風呂自体は、内湯の大浴場は広めのただの湯船だったが、露天風呂は照明が幻想的で、露天風呂としてはかなり良かった。ただ、施設の中で露天風呂と内湯が反対に位置しているのは、いちいち着替えないといけないのでちょっといただけない。