宮島
所在地  広島県宮島町
広島湾西側厳島
最終訪問日  2000/6/5
 日本三景のひとつで、安芸の宮島と称される。
 俗に宮島と呼ばれるのは、広島湾に浮かぶ島々のひとつで、湾の西、廿日市から大野にかけての沖合いに浮かぶ島のこと。正式には厳島という。
 古来より瀬戸内の信仰が厚く、厳島神社を始めとした神社仏閣も多く存在する。歴史上では、厳島神社に対する平清盛の信仰が特に厚かったのは有名で、源頼朝や足利尊氏といった時の権力者が奉納した宝物も多い。
 厳島と本州の間には、大野瀬戸と呼ばれる幅1〜2kmの海が横たわり、この絶妙な間隔が島の景観の絶妙なバランスを醸し出しているのだろうか。厳島神社後背にある弥山を中心に広がる原生林や紅葉谷は、まるで海に浮かぶ深い緑の壁のようで、島の前面に横たわる瀬戸の穏やかな海の表情とは対照的に厳かな雰囲気を漂わせている。
 宮島の対岸には、国道2号線が海の側を走っており、国道を走りながら常に島を見ることができるので、爽快な気分で走れる区間でもある。島にはフェリーも出ているが、島内の道路は距離があまりないため、徒歩でも十分散策できる。