幸運仏
所在地  広島県神石高原町
神石高原町役場豊松支所北西1km
最終訪問日  2005/6/18
 昭和56年の道路工事の際、1.5mの地下から400年以上前の戦国時代のものという2基の五輪塔が発見され、仲良く並んでいたことから、夫婦なのではないかということで供養した。すると、約20世帯しかない野呂川地区で2年の間に5組も縁組が決まり、この夫婦仏のご利益ではないかということで、昭和59年にはお堂が建てられた。それからいつの間にやら口コミで噂が広まり、縁結びの仏様として県外からも参拝者が訪れるようになったという。
 お堂があるのは、旧豊松村の市街地から北西に少し入ったところで、急な坂道の途中にある。お堂には、幸運仏と書かれた大きな提灯とたくさんの小さな提灯が吊るされているが、この小さなものは縁組のお礼というから凄い。この数だけで素直にご利益を信じてしまえそう。
 お堂のところには地元の方もおられるので、豊松についての色々な話が聞けるほか、お堂の周囲はいかにも田舎という風景なので、良縁云々は別にして、散策ついでにブラブラするのもいいかもしれない。ただ、お堂への道は車が必須になるほどの坂道で、しかも、お堂のすぐ下にある駐車スペースに車高の低い車を入れるのはかなり厳しそうではあるが。