しまなみ海道
区間  愛媛県今治市
  〜広島県尾道市間
最終訪問日  2008/10/23
海山城展望公園からの眺め 本州四国連絡橋3ルートの中で、一番最後に暫定ながら開通したルート。正確な通称は瀬戸内しまなみ海道という。
 中世には村上水軍が勢力を培ったという大小幾つもの島々が密集する尾道今治間の瀬戸内を、9つの島と10の橋を縫い合わせて本州と四国を結んでいる全長59.4kmの道路で、生活道路としての一面もあり、3ルートの中では唯一、高速自動車道と自転車や徒歩でも通れる一般道が並行している。
 また途中の島々には、本拠としていた中世海賊に関する史跡や文化施設があり、海水浴場や魚介類を美味しく食べられる店なども多く、観光道路としても重要な役割を持っている。
 しまなみ海道の中で最初に開通したのは大三島橋の1979年5月13日だが、橋梁部が完成して暫定開通したのは21年後の2000年5月1日である。しかも、その時は一部島内の道路が間に合わず、どれほど大きなプロジェクトだったかということが知れる。結局、しまなみ海道が全通したのは2006年4月29日で、最初に開通した日から約27年もの月日が経っていた。
 数々の橋と島を渡っていくしまなみ海道は、単一の橋である明石海峡大橋や、6つの橋で構成される瀬戸大橋よりも、距離が長い上に景観の変化も大きいので、走っていてなかなか楽しい道だ。道路から見える島内の段々畑や柑橘系の果樹園なども独特の雰囲気があり、瀬戸内らしい情景でいい感じだった。